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重粒子線治療

重粒子線治療は、光速の70%程度に加速した炭素線を照射する放射線療法です。世界各国のなかで、

日本を中心に基礎研究および臨床研究が進められています。

  • 周辺組織への影響が少なく、深部のがんに効果が期待できる

従来の放射線治療では、身体表面近くでの線量が最も多く、深く進むにつれて減弱するため、

深部のがんに対しては有効性が低く、かつ周辺正常組織が障害を受けるという難点がありました。

重粒子線は、線量のピークは深部で発現し、物理的な線量集中性にすぐれた特性があるので、

周辺正常組織への影響を抑え、ターゲットとするがん病巣に高線量を集中することができます。

  • 医療機関紹介

1、山形大学医学部 東日本重粒子センター

2、群馬大学医学部附属病院 重粒子線医学研究センター

3、量子科学技術研究開発機構QST病院

4、i-Rock 神奈川県立がんセンター 重粒子線治療施設

5、HIMAK 大阪重粒子センター

6、兵庫県立粒子線医療センター

7、佐賀HIMAT 九州国際重粒子線医療センター

2021年9月現在、日本国内において7箇所の重粒子治療施設があります。

いずれも、治療の適応には条件があり、すべての「がん」が重粒子治療の対象になるわけではなく、

対象となる疾患も、病気や患者さんの健康状態により異なります。